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@@ -865,13 +865,6 @@ Rubyには厳密な意味では関数はないがKernelクラスの関数メソッドは(全ての コマンドラインからの入力がEOFに到達している場合,真を返す. - esub(pattern) - - システム変数`$_'の指す文字列に対して置換を行なうイテレータ.文 - 字列内で patternにマッチする部分文字列を引数にブロックを評価し, - その結果で置き換える.Stringクラスのesubメソッドの解説を参照の - こと.esubメソッドは`$_'の値を更新する. - eval(expr) exprとして与えられた文字列をrubyプログラムとして解釈,実行する. @@ -914,11 +907,12 @@ Rubyには厳密な意味では関数はないがKernelクラスの関数メソッドは(全ての 到達した時にはnilを返す.行の区切りはシステム変数`$/'によって 変更できる.読み込んだ文字列はシステム変数`$_'にもセットされる. - gsub(pattern, replace) + gsub(pattern[, replace]) - システム変数`$_'の指す文字列に対して置換を行なう.文字列内で - patternにマッチする部分を全てreplaceに置き換える.Stringクラス - のgsubメソッドの解説を参照のこと.gsubメソッドは`$_'の値を更新 + システム変数`$_'の指す文字列内で patternにマッチする部分を全て + replaceに置き換える.Stringクラスのgsubメソッドの解説を参照の + こと.引数replaceが省略された時にはイテレータとして動作し,ブ + ロックを評価した結果で置換する. gsubメソッドは`$_'の値を更新 する. iterator_p() @@ -995,10 +989,11 @@ Rubyには厳密な意味では関数はないがKernelクラスの関数メソッドは(全ての require(file) - fileをロードする.loadとの動作の違いはrequireはロードしたファ - イルのフルパスを変数`$"'に覚えていて,既にロードしたファイルは - 再ロードしない点である.実際にロードした時にはTRUE,既にロード - されている時にはFALSEを返す. + fileをロードする.loadとの動作の違いは拡張子を補ってくれる点, + ロードしたファイルのフルパスを変数`$"'に覚えていて既にロードし + たファイルは再ロードしない点とダイナミックローディングに対応し + ている点(OS による)である.実際にロードした時には TRUE,既にロー + ドされている時にはFALSEを返す. select(reads[, writes[, execpts[, timeout]]]) @@ -1031,12 +1026,13 @@ Rubyには厳密な意味では関数はないがKernelクラスの関数メソッドは(全ての 乱数の初期値を設定し,古い初期値を返す.初期値が省略された時に はtime(3)の返す値をデフォルトとする. - sub(pattern, replace) + sub(pattern[, replace]) - システム変数`$_'の指す文字列に対して置換を行なう.文字列内で最 - 初にpatternにマッチする部分をreplaceに置き換える.subメソッド - は`$_'の値を更新する.その他の詳細に関してはStringクラスのsub - メソッドの解説を参照のこと. + システム変数`$_'の指す文字列で最初にpatternにマッチする部分を + replaceに置き換える.引数replace が省略された時にはイテレータ + として動作し,ブロックを評価した結果で置換する.subメソッドは + `$_'の値を更新する.その他の詳細に関してはStringクラスのsubメ + ソッドの解説を参照のこと. syscall(num, arg..) @@ -1615,7 +1611,7 @@ Methods: find - 要素の対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返す. + 要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返す. find_all @@ -2632,7 +2628,7 @@ Methods: 引数で指定したモジュールをselfにインクルードする.モジュールで 定義されているメソッドが特異メソッドとして追加される. - init_object + initialize オブジェクトの生成時に呼び出される.デフォルトの定義は何もしな い.サブクラスで必要に応じて再定義されることが期待されている. @@ -2923,17 +2919,12 @@ Methods: 文字列のそれぞれのバイトについて繰り返すイテレータ. - esub(pattern) - - 文字列中でpatternにマッチする部分を置換するイテレータ.マッチ - した部分文字列を引数としてブロックを評価した結果の文字列で置き - 換える.sub/gsubのような`&', `\1..\9'の置換は行なわれない. - - gsub(pattern, replace) + gsub(pattern[, replace]) - 文字列中でpatternにマッチする部分を全てreplaceに置き換える. - 置換文字列replace中の&と\0はマッチした文字列に,\1..\9はn番目 - の括弧の内容に置き換えられる. + 文字列中でpatternにマッチする部分を全てreplaceに置き換える.置 + 換文字列replace中の&と\0はマッチした文字列に,\1..\9はn番目の + 括弧の内容に置き換えられる.引数replaceが省略された時にはイテ + レータとして動作し,ブロックを評価した結果で置換する. hex @@ -3019,12 +3010,12 @@ Methods: 文字列の前後の空白を取り除く. - sub(pattern, replace) + sub(pattern[, replace]) - 文字列中でpatternにマッチする部分をreplaceに置き換える.置換文 - 字列replace中の&と\0はマッチした文字列に,\1..\9は n番目の括弧 - の内容に置き換えられる.sub()はgsub()と異なり,最初のマッチだ - けを置換する. + 文字列のpatternにマッチする最初の部分をreplaceに置き換える.置 + 換文字列replace中の&と\0はマッチした文字列に,\1..\9は n番目の + 括弧の内容に置き換えられる.引数replaceが省略された時にはイテ + レータとして動作し,ブロックを評価した結果で置換する. sum([bits]) |