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path: root/README.EXT.ja
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-rw-r--r--README.EXT.ja17
1 files changed, 13 insertions, 4 deletions
diff --git a/README.EXT.ja b/README.EXT.ja
index 0ef67497ce..f4681880b4 100644
--- a/README.EXT.ja
+++ b/README.EXT.ja
@@ -104,10 +104,19 @@ FIXNUMとNILに関してはより高速な判別マクロが用意されています.
います.それから,FIXNUMに限らずRubyのデータを整数に変換する
「NUM2INT()」というマクロがあります.このマクロはデータタイ
プのチェック無しで使えます(整数に変換できない場合には例外が
-発生する).
-
-同様にチェック無しで使える変換マクロはdoubleを取り出す
-「NUM2DBL()」とchar*を取り出す「STR2CSTR()」があります.
+発生する).同様にチェック無しで使える変換マクロはdoubleを
+取り出す「NUM2DBL()」があります。
+
+char* を取り出す場合、version 1.6 以前では「STR2CSTR()」と
+いうマクロを使っていましたが、これは to_str() による暗黙の
+型変換結果が GC される可能性があるため、version 1.7 以降では
+obsolete となり、代わりに StringValue() と StringValuePtr()
+を使う事を推奨しています。StringValue(var) は var が String
+ であれば何もせず、そうでなければ var を var.to_str() の結果に
+置き換えるマクロ、StringValuePtr(var) は同様に var を置き換え
+てから var の文字列表現に対する char* を返すマクロです。var の
+内容を直接置き換える処理が入るので、var は lvalue である必要が
+あります。
それ以外のデータタイプは対応するCの構造体があります.対応す
る構造体のあるVALUEはそのままキャスト(型変換)すれば構造体の