From bccf874ceb648f8f680f79db2737c8592086c2af Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: knu Date: Wed, 12 Jun 2013 06:41:11 +0000 Subject: Elaborate on side-effects of mkmf functions. git-svn-id: svn+ssh://ci.ruby-lang.org/ruby/trunk@41251 b2dd03c8-39d4-4d8f-98ff-823fe69b080e --- README.EXT.ja | 39 +++++++++++++++++++++++++-------------- 1 file changed, 25 insertions(+), 14 deletions(-) (limited to 'README.EXT.ja') diff --git a/README.EXT.ja b/README.EXT.ja index dfb0f5ec38..14c35f3707 100644 --- a/README.EXT.ja +++ b/README.EXT.ja @@ -1507,53 +1507,62 @@ have_macro(macro, headers) :: have_library(lib, func) :: 関数funcを定義しているライブラリlibの存在をチェックする. - ライブラリが存在する時,trueを返す. + チェックに成功すると,-llibを$libsに追加し,trueを返す. find_library(lib, func, path...) :: 関数funcを定義しているライブラリlibの存在を -Lpath を追加 - しながらチェックする.ライブラリが見付かった時,trueを返す. + しながらチェックする.チェックに成功すると,-llibを$libsに + 追加し,trueを返す. have_func(func, header) :: ヘッダファイルheaderをインクルードして関数funcの存在をチェ ックする.funcが標準ではリンクされないライブラリ内のもので ある時には先にhave_libraryでそのライブラリをチェックしてお - く事.関数が存在する時trueを返す. + く事.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ + `HAVE_{FUNC}` を定義し,trueを返す. have_var(var, header) :: ヘッダファイルheaderをインクルードして変数varの存在をチェッ クする.varが標準ではリンクされないライブラリ内のものであ る時には先にhave_libraryでそのライブラリをチェックしておく - 事.変数が存在する時trueを返す. + 事.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ + `HAVE_{VAR}` を定義し,trueを返す. have_header(header) :: - ヘッダファイルの存在をチェックする.ヘッダファイルが存在す - る時trueを返す. + ヘッダファイルの存在をチェックする.チェックに成功すると, + プリプロセッサマクロ `HAVE_{HEADER_H}` を定義し,trueを返す. + (スラッシュやドットはアンダースコアに置換される) find_header(header, path...) :: ヘッダファイルheaderの存在を -Ipath を追加しながらチェック - する.ヘッダファイルが見付かった時,trueを返す. + する.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ + `HAVE_{HEADER_H}` を定義し,trueを返す. + (スラッシュやドットはアンダースコアに置換される) have_struct_member(type, member[, header[, opt]]) :: - ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeにメンバmember - が存在するかをチェックする.typeが定義されていて,memberを - 持つする時trueを返す. + ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeが定義され, + なおかつメンバmemberが存在するかをチェックする.チェックに + 成功すると,プリプロセッサマクロ `HAVE_{TYPE}_{MEMBER}` を + 定義し,trueを返す. have_type(type, header, opt) :: ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeが存在するかを - チェックする.typeが定義されている時trueを返す. + チェックする.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ + `HAVE_TYPE_{TYPE}` を定義し,trueを返す. check_sizeof(type, header) :: ヘッダファイルheaderをインクルードして型typeのchar単位サイ - ズを調べる.typeが定義されている時そのサイズを返す.定義さ - れていないときはnilを返す. + ズを調べる.チェックに成功すると,プリプロセッサマクロ + `SIZEOF_{TYPE}` を定義し,そのサイズを返す.定義されていな + いときはnilを返す. create_makefile(target[, target_prefix]) :: @@ -1597,7 +1606,9 @@ dir_config(target[, default_include, default_lib]) :: pkg_config(pkg, option=nil) :: pkg-configコマンドからパッケージpkgの情報を [cflags, ldflags, libs] - の配列として得る. + の配列として得る.$CFLAGS, $LDFLAGS, $libs にはそれぞれの値が + 追加される. + pkg-configの実際のコマンドは,以下の順で試される. 1. コマンドラインで--with-{pkg}-config={command}オプションが -- cgit v1.2.3