diff options
Diffstat (limited to 'ext/tcltklib/MANUAL.euc')
-rw-r--r-- | ext/tcltklib/MANUAL.euc | 39 |
1 files changed, 36 insertions, 3 deletions
diff --git a/ext/tcltklib/MANUAL.euc b/ext/tcltklib/MANUAL.euc index 757cd40a4d..f44e491e46 100644 --- a/ext/tcltklib/MANUAL.euc +++ b/ext/tcltklib/MANUAL.euc @@ -1,5 +1,5 @@ (tof) - 2003/06/19 Hidetoshi NAGAI + 2003/07/25 Hidetoshi NAGAI 本ドキュメントには古い tcltk ライブラリ,tcltklib ライブラリの説明 が含まれていますが,その記述内容は古いものとなっています. @@ -245,7 +245,35 @@ require "tcltklib" すると, 以下のモジュール, クラスが利用可能です. : ( see set_eventloop_wait ) クラス TclTkIp + クラスメソッド + new(ip_name=nil, options='') + : TclTkIp クラスのインスタンスを生成する. + : ip_name に文字列を与えた場合は,それが winfo interps などで + : 表示される名前になる. + : options には,-geometry や -use など,wish のコマンドライン + : 引数として与えるオプションと同様の情報を文字列として与える. + : 与えられた情報は,root widget 生成の際に用いられる. + : ( e.g. TclTkIp.new('FOO', '-geometry 500x200 -use 0x2200009') ) + インスタンスメソッド + create_slave(name, safe=false) + : レシーバを親とする name という名前のスレーブインタープリタを + : 生成する. + : safe には生成するインタープリタを safe インタープリタとする + : かを指定する.デフォルトは false ということになっているが, + : たとえ明確に false を指定していたとしても,親となるインター + : プリタが safe インタープリタであれば,その設定を引き継いで + : safe インタープリタとして生成される. + + make_safe + : Tcl/Tk インタープリタを safe インタープリタに変更する. + : 戻り値はレシーバであるインタープリタ自身である. + : 失敗した場合は RuntimeError の例外を発生する. + + safe? + : Tcl/Tk インタープリタを safe インタープリタであるかを調べる. + : safe インタープリタであれば true を返す. + restart : Tcl/Tk インタープリタの Tk 部分の初期化,再起動を行う. : 一旦 root widget を破壊した後に再度 Tk の機能が必要と @@ -258,8 +286,13 @@ require "tcltklib" すると, 以下のモジュール, クラスが利用可能です. : _invoke は評価スクリプトの token ごとに一つの引数とな : るように与える. : _invoke の方は Tcl/Tk インタープリタの字句解析器を用い - : ないため,評価の負荷がより少なくてすむ. - + : ないため,評価の負荷がより少なくてすむ.ただし,その代 + : わりに auto_load のような機構は働かず,load 等によって + : Tcl/Tk インタープリタ上に既に登録済みのコマンドしか呼 + : び出すことができない. + : _eval では auto_load 機構が働くため,一度 _eval を実行 + : して登録に成功しさえすれば,以降は _invoke でも利用で + : きるようになる. _toUTF8(str, encoding) _fromUTF8(str, encoding) |